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「コンバンハ、昴サン、司サン」
なずなちゃんは白くてフリフリなお姫様衣装を身にまとっている体を曲げ、ぺこりとあいさつ
『こんばんは♪』
昴と司もあいさつ
ここからはマスター同士の会話
「なんでまたここに?」
「お月様がキレイでしょ?だから高台のここで見ようと思って」
柔らかい物腰で話すママさん
確かにここは名が示す通り、かなり高い位置にある
石段は200はくだらないだろう
「で、どうせ見るなら広いとこでミンナ集まってのほうが楽しいと思って♪」
…ミンナ?
不意に石段からワイワイと賑やかな声がした
「あれ?兄貴またなんかしたのか」
「凜音さん、トドメさすんで例のヤツを」
「OK、ちゃんと貰っといたから」
『わくわく♪わくわく♪』
「どうなるんでしょうね~」
台詞順に紹介
曽那さん、黒狼さん、凜音さん、リタスさん&ピチューさん&娘々さん、月魂さん
全員清楚マスターだ
「はいはい、ちょっとゴメンよ」
「…誰?」
謎の人物は境内の一角にスペースを確保すると
「OKだぞ」
言った瞬間、トラックがその場に登場
「ご苦労さ~ん。剣」
(あの人、剣って言うんだ)
運転席にはアキトさん、助手席にはルリさん、ラピスさんが乗っていた
「食料しこたま積んどいた、数が数だからな」
過積載ww
普段やらないことを、ありがとうございます
…走らなきゃOK…だよね?
「これが噂の瞬間移動…話には聞いてたけど」
実際見ると、とんでもないな…
「あれ?初めましてですかね」
「うぉう!」
背後からの声に驚く
「アストラです、よろしく」
「よ、よろしく」
「で、こっちが…」
「私はアリス。よろしく」
この後も初めましてな清楚マスター、知ってる清楚マスターと次々会うこととなった
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