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月下の宴はまだ終わらない
｢うら～､飲め飲め～い!｣
｢ちょ…ﾊｶｾ!俺まだ未成n…｣
ﾊｶｾ大ﾌｨｰﾊﾞｰ中…けっこうｽﾄﾚｽたまってるのかな?
｢皆さ～ん､まだまだ飲み物も食べ物もありますからね～｣
姿は見えないが､空さんの声だ｡
たぶん､しこたま食料を積んだｱｷﾄさんのﾄﾗｯｸに隠れてしまっているんだろう
ちょうどいい､お茶でももらおう
｢すいません､お茶あります…か?｣
最初は就寝用ﾊﾟｼﾞｬﾏ姿
次いで､調理用ｴﾌﾟﾛﾝ姿
そして今はｾｰﾗｰ服姿…
ふむ…眼福眼福
｢あの…あまりｼﾞﾛｼﾞﾛ見られると……｣
｢す､すいません!｣
3人分のお茶をもらいその場を離れる
ｶﾞｼｨ!
誰かに肩を掴まれる…かなり力入ってて痛いぞ
｢空に手…出してないよね?｣
笑ってはいるものの､血管ﾋﾞｷﾋﾞｷな飢え過ぎさん
｢やだなぁ～誤解ですって｣
ｶﾞﾁでやましい気持ち0だ
｢ならいいんだ｣
その数分後
｢そらぁぁぁぁん☆｣
月に向かって舞い上がる飢え過ぎ謙信の姿があった
『た～まや～』
それを見て一同合唱
実に結束力ある集団である
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