288人が本棚に入れています
本棚に追加
周囲や身内から多大な反対を受けたらしいが、相当、熱心にやってきたのだろう。
赤石と現場を走り回って、それなりの功績を打ち出している。
警視総監の木嶋も職種による女性差別に理解を示していることが、彼女が自由に行動できる理由でもある。
赤石も特に偏見を持つ方ではない。
事件が起きると彼女と行動することが多くなった。
二ヶ月前に起きた強盗事件の時、彼女は、合気道で犯人を投げ飛ばしていた。
赤石にとってイサコは、頼もしい相棒であった。
最初のコメントを投稿しよう!