序
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倉木が、三ツ木の腕を掴んだ。 影が用意した鞄には、盗聴器が仕掛けてある。それが、三ツ木の声を拾う。 「勘弁してくれ。罠だったんだ」 三ツ木が、影の思惑に気付いたようだ。 影は、耳を澄ます。 「罠だと?」 倉木の怪訝な声が続く。 「そ、そうだ。この通り、倉木さんが欲しがっている代物は無い!」 影が覗く望遠鏡の先で、三ツ木が鞄を開いた。 鞄の中には、無気味な人形がある。
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