20/20
2772人が本棚に入れています
本棚に追加
/433ページ
何だか嬉しくなってしばらく話し込んでしまった。 ほんの少し前までは同性だったので、話が合わないということはない。 むしろ、手に取るようにわかる。 今の私なら誰でも口説くことができそうだ。 一時間ぐらいその女の子と話した後に、用事があるからと言い別れた。 半ば強引に携帯のアドレスの交換をさせられたが、たぶんもう会うことはない。 一人になると、いろいろとあって疲れがどっと押し寄せて来たので、すぐに家に帰ってご飯を食べた。 そしてベッドに辿り着くと、死んだように眠りについた。
/433ページ

最初のコメントを投稿しよう!