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「とりあえず俺の勝ちだよな?多分?」
と崩れた鉄パイプを見ながら俊一が言う。
刹那
鉄パイプが全て微塵に切り裂かれ
そこから翠蓮が現れた。
「不意打ちそして罠ですか・・・・
流石の拙者も堪忍袋の緒が切れました。」
「いや、あれは自爆だよね?」
と言う俊一を無視し翠蓮は右目の眼帯を外す。
それを見たアルシアは
「やばっ!!?
俊一逃げて逃げないとまずいよ!!!」
と慌てアルシアは言うとヴィータを掴みともに空中に逃げた。
その瞬間
翠蓮が紅きオーラに包まれ翠蓮の閉じられた右目が開いた。
その開かれた目は翠蓮を包み込んだオーラより更に紅くまるでルビーの様に輝き光っていた。
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