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そして俊一の顔に骨、筋肉、眼球、血管がそして皮膚、髪が構成され。左腕も同じ様に
骨、筋肉、血管、皮膚が構成され
数分で俊一の顔と左腕が完全に再生したのだ。
「ば、馬鹿な?そんなことが・・・・」
俊一がゾンビである事を翠蓮は知っていた。
そして同時にゾンビの弱点を把握している。
その弱点とはすなわち頭部、脳への攻撃。
脳とは生命活動に必要不可欠の存在である。
ゾンビも同じである。彼等は理性は無くなるが身体を動かすにはどうしても脳が必要になる。
だからゾンビは頭を攻撃されると動かなくなり完全に沈黙する。
だがしかし・・・・
「ありえません・・・・頭部はゾンビの急所です・・・・そこを攻撃すれば普通は完全に沈黙します・・・
なのに貴方は何故沈黙しないのですか!!」
そう俊一のみがゾンビの常識を覆らせ翠蓮を驚かせたのだ。
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