第三章
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テールは、シエロをある部屋に連れて行った。 その部屋は、薄暗く床の中心に何か模様が描かれている。 フルールは、とても不安げにしている。 「ここで座禅を組め。」 床に描かれた模様を指しテールは、言った。 それにシエロは、素直に従い座禅を組んだ。 「耐えろよ……」 テールは、そう呟くと魔法を発動した。
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