第三章

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シエロは、何か掴めた気がした。 だが今のままでは、使えないこともわかった。 光がおさまり立ち上がったシエロにテールは、言った。 「よくやった!これからは、持続時間を延ばす修行をするからな。あと今日は、これで終わりだ。ちゃんと休めよ。」 言いたいことを言ったテールは、部屋を出た。 シエロは、フルールに案内してもらい与えられた部屋に戻った。 ――疲れた。今日は、頑張ったし早く寝よう。 シエロは、そう思い深い眠りに落ちた。
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