第三章
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部屋に入ると壁に大きな鏡があった。 「これからは、この部屋で修行するからな。」 声の方を見るとたくさんの本に囲まれたテールがいた。 置いてある本は、全て魔法に関するものだった。 「使いたい魔法を探して見つけたら光属性にしてあの鏡に当てろ。」 テールは、鏡を指差し言った。 シエロは、言われた通りに本を見て使いたい魔法を探した。
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