第三章

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そして、早く鏡が壊せるようになってやると意気込んだ。 それからシエロとテールは、様々な魔法を試し自分にあったものを磨くことにした。 しかし鏡が壊れることはなかった。 夕方になりその日の修行を切り上げフルールの作ったご飯を食べた。 夜になり部屋でシエロは、光の魔力を全身に巡らす修行をしている。 その状態でいると周りのものが遅く見え速く動くことができる。 しかし、その状態を長く保っていられない。 何度を試したがなかなか上手くいかなかった。
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