第三章

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それを見ていたテールは負けられないと自分の部屋で修行をした。 テールは、同じように床に座り座禅を組み闇の魔力を全身に巡らした。 テールは、その状態を持続させることは容易にできたが長時間すると心が闇に飲まれ暴走してしまう。 昔は、フルールが力ずくで止めてくれたが今暴走すればフルールでは止められない。 それどころかフルールを傷つけてしまうかもしれない。 そんなリスクを背負ってでもこれを完璧に使いこなせるようになりたかった。 そうすればあの鏡を壊せるようになる。
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