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「ねぇ、かずやくん。彼女いないんでしょ?私じゃだめ?正直初めて見た時からいいなぁって思ったんだよねー。」
想像もしてなかった言葉。まさかこんなガキに…
えっ、いいの?ほんとにいいの?
「まじでいいよると?俺もミサちゃんかわいいと思うし、優しそうやし。でも俺まだ中学のガキっすよ。いいんすか?」
「恋愛に年なんか関係ある?お互いが好きになれば何も問題なんかないやん。私はかずやくんに興味がでたし、一緒に楽しみたいの。もっとお互いを知っていって楽しく二人で過ごしたい。」
まさかこんな事ってあるの?初めての彼女。しかも年上で甘えさせてくれそうな人。もう俺の中で答えは決まってた。
「俺でよければ付き合ってください。」
「うん、ありがと。二人でいっぱい想い出作ろう。」
こうしてクニヤ君の紹介で知り合ったミサちゃんとわずか数時間で付き合う事となった。
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