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そう、こうやって説得したの。
・・・え?しょうもないって?
そんなん、言わんとってー!
ガラスの心(ハート)が傷ついちゃうじゃないっ!
ゴホンッ!
まぁ、なんやかんやあってこの学園の入学式を迎えることができたわけ。
すると、いきなり会場中に・・・
「キャァァァァァァァ!!!!」
うるさいなぁ・・・
なんだよ、いきなりー。
俺が顔を舞台に向けたとき
「うるせぇぇっ!!!黙りやがれ!!!」
・・・舞台に立ってそう叫んだ男子生徒・・・。
・・・ま、まさかっ!!
「生徒会長、林田璃駈(ハヤシダリク)だ!!」
生徒会長様ぁぁぁぁぁっ!!!
来ましたよ、お母さん!
俺の予想通りの強引の生徒会長だよ!!
あ、次は副会長様か・・・?
って・・・アレ?何かおかしく・・・ないか??
会長が舞台の上にある椅子に座った後、次にマイクの前に立った身長が高くて黒髪の生徒は、顔が真っ赤で・・・目が潤んでいた。
「オォォォォ!!!副会長!!洲雅詫(スガタ)姫!!」
・・・・姫?
副会長は姫扱いだったのか!!じゃ、じゃぁ・・・受けか!!
「安藤洲雅詫(アンドウスガタ)です、副会長をしています・・・んっ///」
へっ・・?!
今のなんだ・・・。
俺の隣で生徒の一人が
「あぁー・・・副会長、やばい・・・。犯したくなるなぁ~・・・。」
「わかる、アレ絶対感じてるよな。」
・・・・・マジか!
ってことは・・・
※(ここから主人公の妄想です)※
「ぁんっ・・・か、会長・・!」
「何だ?」
「何だ?じゃないっん・・・ですよっ!僕の中に入ってるもの・・出してください!!」
「嫌だ。・・・そうだ、このまま入学式にでようか!」
「ゃ、・・・嫌ですよ!」
「何言ってやがる、会長命令だぞ?・・・それに、こんなにも感じているのにイヤじゃないだろう・・?」
「んぁっ・・・!さ、さわらないでっ・・・//」
「じゃぁ、いうこと聞くんだな。」
「・・・・はぃ・・・//」
(主人公の妄想、終了)
だったらいいのになぁっ!!
そうか、副会長は受けかぁ・・・。
・・・ということは、総受けか!!
おぉ・・・!予想外だな。
俺が妄想に浸っている間に生徒会の紹介は終わっていた。
そのあとはもう、ぱっぱと式も進み・・・
今、寮のエントランスにいます。
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