TAP ―眠れる獅子の目覚め― 設定資料

世界情勢

2011年

中国で膨らみに膨らんだバブルが崩壊。中国では失業者が街に溢れ返り、政府に不満を訴える者が暴徒となり略奪行為が頻発する。

アメリカ、日本との間で最新鋭の迎撃ミサイル「SPAC-9A」が共同開発される。命中精度は99,9％を誇り、これにより全ての弾道ミサイルは撃墜できることとなった。
SPAC-9Aを元に各国で様々な高性能迎撃ミサイルが開発され、核戦争の勃発の可能性は実質的になくなった。

日本では海洋資源の開発と石油を精製する藻類"オーランチオキトリウム"が実用化し、世界でもロシアに次ぐ原油大国となる。
在日米軍はグアム、北マリアナ諸島、北海道、本州への移転を完了し沖縄県からはレーダーサイトを残し姿を消した。