母親「生存フラグ? 何よそれ、おいしいの?」

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「ぶっ!!」  運良く(かどうかは分からないが、珍しいのは確か)それが少年の頬に当たり、少年は二メートルぐらい先の樹木まで吹っ飛んでいった。  ……はぁぁぁぁぁぁ!? 「ちょwwwww待てふざけんなwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwあんなの当たったら死ぬwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww俺死んじゃうよおぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」  俺は素早い動作で怪力の彼女から離れて、必死に樹の陰に身を潜めた。 「あ……」  どうやら怪力の彼女は自分の犯した失態に気が付いたらしく、顔を紅潮させて俯いた。  可愛いですね! でも近寄りたくないです! 「っ痛え……」  あれ喰らって生きてるとかwwwwwwwww無茶苦茶かwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 「だから言ったでしょう、怪我するかもしれないって!」  自分がかよwwwwwwwwアンタの近くにいた方がよっぽど危険だわwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww 「痛すぎる……もうやだこの姉貴」  しかも親族かよwwwwwwwwwwwwwwwwwハロルブ可哀想wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
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