3人が本棚に入れています
本棚に追加
??「俺の名前は・・・・たしか・・
如月・・・・・・拓也??」
少年はおどけたように言う
唯「なんで自分の名前なのに疑問形なのよ
馬鹿じゃないの!!」
それを聞いた少年は少しムッとしたが答えた
拓也「あぁ俺・・・・・・なんだがさ記憶がないんだ・・・・・」
拓也は戸惑ったように言うと唯は気付いたように
唯「あぁあなたは記憶がないのね
まぁこの“世界“じゃ珍しい事じゃないわ
この“世界”にも何人かいたしね」
世界と強調されたそれを聞いた拓也はそうなのかと思ったが疑問に思った
拓也「なぁさっきっから気になっていたんだが
新しくきた新人とかまぁ新しく来たならそう言うと思うが
この“世界”って違う世界が有るわけじゃあるまいし」
拓也がそう言うと唯は
唯「はぁ~新しく来て記憶喪失じゃわかるわけないわよね
じゃあ説明してあげるから私達の基地に行きましょう
此処にいたら“あいつ“に見付かるしね」
唯はそう言うと拓也を置いて歩き始めた
拓也「おいっ!!待てよ!!」
拓也はそういうと重い腰をあげ唯に着いていった
そして拓也は考えた
拓也『まだまだ聞きたい事があるんだけどなぁ・・・・・
まぁでも唯に着いていけば何かわかるだろう・・・・
でも、唯が言ってたあいつって誰何だろう??』
拓也はそう考えながら唯の後ろを歩いていた
最初のコメントを投稿しよう!