伝わるキス

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相手もここまで勝ち進んでるだけあって隙のないバスケを繰り広げる。 そして、ここでも凌には2枚のガード。 凌は足の怪我など微塵も感じさせること無くコートを走り回り、その足で宙を舞う。 その度に大きく波打つ心臓をどうしたらいいのか――。 美穂はただ強く手を握り凌の姿を追った。 「足は、どうなの?」 .
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