もっと・君に伝えて・・・<キスよりもっと>

21/61
前へ
/584ページ
次へ
そこに割り込んできたのは 「手塚先輩!」 美穂の声ににっこり笑って。 「混んでるから隣いい?」 そう言いながら琢磨の隣へ。 「・・・・・・あっちも空いてっけど?」 「ニュータイプに突っ込めるのはあたしくらいよ?鳴海君に期待しても無駄ね」 結局、琢磨が言い返せることなく、手塚は続きを。 「それよりも、あんな大技よりももっと基礎的なことをすべきなんじゃない?」 「うーん、それは一理あるんだけど・・・・・・」 そこからはバスケの話で。 それでも楽しくて美穂も聞いていたのに―― .
/584ページ

最初のコメントを投稿しよう!

34025人が本棚に入れています
本棚に追加