34025人が本棚に入れています
本棚に追加
そこに割り込んできたのは
「手塚先輩!」
美穂の声ににっこり笑って。
「混んでるから隣いい?」
そう言いながら琢磨の隣へ。
「・・・・・・あっちも空いてっけど?」
「ニュータイプに突っ込めるのはあたしくらいよ?鳴海君に期待しても無駄ね」
結局、琢磨が言い返せることなく、手塚は続きを。
「それよりも、あんな大技よりももっと基礎的なことをすべきなんじゃない?」
「うーん、それは一理あるんだけど・・・・・・」
そこからはバスケの話で。
それでも楽しくて美穂も聞いていたのに――
.
最初のコメントを投稿しよう!