もっと・君に伝えて・・・<キスよりもっと>

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試合は第2試合、11:10から。 ベンチ入り選手たちは専用入り口から。 美穂と残りの部員たちは観客席へ。 「先輩っ、頑張ってください!」 「おう!応援頼むなな!!」 そんな部員達の声の中、 「ちょっと、いい?」 「は、はいっ!」 背中からかけられる声に美穂の体はビクッと揺れる。 そして、腕を掴まれて、 「えっ?あ、あのっ!」 「少しだけ」 そう言って、人気の少ない廊下へ。 .
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