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・誕生経緯
『空気を読む』といった、コミュニケーション至上主義の社会のなかでは、コミュニティのなかで上手く立ち回れるかが重要であり、それができない人間は損をする。
でもそんなダメ人間『だからこそ』書けるものがある。
自分の感性ならではの、悲しみ、苦しみ、孤独間、虚無感、などの『負の感情』に基づいたキャラクターが、作れるはず。
そんな作者の思いが込められて、『イブキ』というキャラクターは誕生しました。
泣きたくなるほどに、人に受け入られたくて、認められたい。
でも人に否定されたくないから、感情を吐き出したいけど吐き出せない。
そんな自己顕示欲とナルシシズムの矛盾にがんじがらめになって、悩みを抱え込んでしまう。
そんな弱い人間でないと作れないキャラクター。
それがイブキなんだと思っています。
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