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『『祐ちゃんーちょっといい?』』
「なに?お母さん」
ヒソ『『彼、祐ちゃんの彼氏ー??超イケメンじゃない!』』
「ちっ違うわよ。友達」
『『なんだ、びっくりしたー。でも本当にモデルさんかと思ったわ。
あ、お茶入ったからもってってあげて』』
「わかった。」
あたしでもびっくりだよ。
こんな完璧男と友達だなんて。
『わっ紅茶だ~
サンキュー。あったけぇ』
そういえば…
今日メガネしてない…
「永井今日メガネは?」
『ん?あ、忘れてた~
あるよ。かけた方がいい?』
かけた方がいい?って
普通自分が決めるもんでしょ!?
あたし的には
どっちも好きだけど。
好き…
すき!??
あたし何考えてるんだろう…
やっぱり…そうなのかな??
『つん』
「っ…!?また…
永井つつくの好きなの?」
『いや~植木の頬柔らかいからさ』
「なんか発言が変態チック…」
ピンポーン
今度は誰??
玄関に向かうと
身長が伸びて大人っぽくなったお兄ちゃんの姿。
「「祐理ー!
元気だったか?」」
「お兄ちゃん!」
「「今日は抱きついてこないんだな?」」
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