-私の秘密-

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『俺、待ってるから。 祐理が俺を求めてくれるまで』 雅斗はあたしの顔をがっちりつかんで まっすぐ目をみて言った。 「うん。」 そして顔を近づけて 触れるだけのキスをした。あったかくて優しいキス。 待っててね。 いつかそういう時がきたら あたしの全部で雅斗を愛すから。 *
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