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校内に響く吹奏楽の音。
ふと聴こえる誰かの歌声。
帰りの掃除の机の音。
自分の中で響く心の鼓動。
毎日窓から空を見てる時も、屋上で空を見てる時も学校で聴く音が妙に心地良かった。
今日からいつもと違うのは、君のいない教室右後ろの特等席に俺が座ってるってこと。
君はロッカーに掛けたヘッドフォンを置いたまま、もう来ない。
そんな、
君と部活に懸けた俺の2年物語。
【心感音楽小説 ジャック!!】
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