二話

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なんやかんやで入学式。 新しい制服に身を包むと、なんだかワクワクしてくる… そんな、ワクワクした気持ちを抑えながら紗伽との集合場所の駅へと向かう。 紗伽こと、朱月紗伽とは、小学生からの腐れ縁。 お互い無駄に馬鹿で、中学では悪友みたいなもんだった。 そんなやつが高校一緒だなんて、本当腐れ縁。 千「ホームって、地味に人多くてどこにいるかわからないし。」 辺りを見回して紗伽を探していると、目の前の列に並ぶ紗伽らしき人を発見。 千「紗伽ーっ」 紗「あ、おっは」 千「おはー」 紗「意外と早いねー」 千「意外って…」 紗伽に意外とか言われたらやってけないよね← .
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