~じゅんす編~

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さっきの人。 ちょっと詳しく調べてみよう。 えっと~確かジュンスって言ったような あ!あった。 「え!」 東方神起って書いてあるんですけど。 もしかしてグループで活動してたの~! 初知りなんですけど。 「てか、みんな格好いい」 5人とも超かっこいいじゃんか。 さすが韓国だね。 てか、なに? 隣に住んでるって事は毎日逢えるって事だよね? 韓国人気グループのジュンスに毎日逢えるんだ。 アタシ超、運いいじゃんか。 超イケメンの家の隣だなんて。 ヤバくない? イジメられたりしないかな~?大丈夫なのかな~? まーそん時はそん時だよね。 そうなったらしょうがないよ。 てかアタシ、 ちょ~前向きなんですけど。 「や~~~~~~」 何かドキドキして来たんですけど。 ドンドン。 「ひゃ!」 何?ちょっと待って。え、なになに。 全く意味分かんないんですけど。 隣の人かな? ちょ~怖いんですけど~。 「だ、誰ですか!」 翔子は窓を開けた。 「よ、てかうるさいよ」 「うわ、ジュン、ス」 「そっちに行っていい?」 え、ちょと待った。 ここ二階だよ。危ない。 「待って、ここ二階だよ。落ちたら」 「お邪魔しま~す」 「あ、危ないって!」 ちょっと~急にこっちに来られても。 何も用意してないんだけど。 お茶もお菓子も。 「翔子ちゃ~ん、お腹すいたー」 きゅ、急に言われても。 何もしてないんだけども~。 「じゃあ下に行こ、今母さん出かけたから、何か作ってあげるよ」 「うきゃきゃん☆翔子ちゃんの手作り料理だ~ぁ」 ・・・・・・え。 そんな期待されても、困るんだけども。 まあ、可愛いからいいか。 「何にやけてるんだよ」 な//// 「いや、可愛いな~と思って」 「.......翔子ちゃんの方が、可愛いよ。僕なんかより」 そ、そんな事ないよ。 翔子は恥ずかしさのあまりに、黙ってしまった。
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