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「え?怒られたくないんでしょう?でしたら、抹殺が一番手っ取り早いじゃないですか」
「やめてーっ(泣)」
「君が心配しなくても大丈夫ですよ…」
「霧島くん‥」
「そういったことは僕の得意分野なので。特に隠蔽とか。」
「だ、だめーーっっ!!!殺しちゃだめなのっっ!!」
『…あの二人、まったく話噛み合ってねェよな』
『つか、ストッパーは?』
『川島くんなら、風邪で今日は休みだよ?』
岬たちの互いに話の噛み合わない会話を聞いていたクラスメートたちは困惑を表した
『えっ… マジ?』
『うん。だから、今日はストッパーいないよ?二年は今日、校外学習でいないし‥』
「「「………………」」」
その言葉にクラスメートたちは無言。ストッパーがいないなら、彼の暴走を止める者はいない。ならば・・・
『平穏に過ごしたければ関わるな』
クラスメート全員の頭にインプットされた。
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