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「まったく、冗談に決まっているでしょう?本気にしないで下さい」
「すみません。冗談に聞こえなかったんですけど…(泣)」
という三笠の言葉にクラスメートたちがひたすら頷いていたことは言うまでもない
「…はぁ、三笠くんの探しているペンダントのことですが‥
ポケットをよく見たらどうです?」
「えっ… うそ!?」
岬に言われ、ポケットを探ると確かにあった‥。
さすが、霧島くんっっ
「うそっ?!凄いよーっ!!ありがとー♪だけど、なんでわかったの?」
「…………知りたいですか?発狂しないなら教えても構いませんが」
じっ…と意味ありげな視線を三笠の後ろに向ける岬に、
「い… い゙やっ!やっぱりいいです!知りたくないですっっ!!!」
自分の背後に何がいるんだと青ざめる三笠は首をぶんぶん振り、即答で言った。
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