第一章 私のお兄ちゃん

12/17

22人が本棚に入れています
本棚に追加
/29ページ
「そうだった…携帯の電池なくなったのすっかり忘れてた…」 携帯電話が繋がらないことで、私は知らない町で一人迷子になったことを悟りました。 辺りはどんどん暗くなり、雨足も強くなってきました。 私は近くの雨宿りできそうな建物の下にいきました。 私がお兄ちゃんにあんなこと言ったからバチがあたったんだ… 今になって私がお兄ちゃんに言ってしまったことに対する罪悪感が込み上げてきました。
/29ページ

最初のコメントを投稿しよう!

22人が本棚に入れています
本棚に追加