第一章 私のお兄ちゃん

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今頃私の家では皆心配してくれてるのかな…? あ、でもお兄ちゃんは私のことなんてどうでもいいとか思ってるよね… 私あんなにひどいこといっちゃったし… はぁ…今さらだけどお兄ちゃんにあんなこと言わなければよかったな… 辺りはすっかり真っ暗になり、あんだけ活気のあった町も今は静かになりつつあります。 今何時なんだろうな… 私は時間を見るときはいつも携帯を使うので、今何時なのか知ることができません。
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