登場人物設定

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紫乃(シノ) 年齢:春人20歳の時当時19歳。享年は21歳。 容姿:茶髪で、やや赤い毛が混じっており割とくせっ毛。 後ろで髪を結んでいる。 茶色の瞳で平安時代は黒髪が主とされているが、彼女は生まれつきである。 フランス人形のような日本人とはかけ離れた顔。 印象は儚げで弱々しい。 性格:芯が強い性格。 病弱なためか、現実を受け止め、我慢をすることもある。 警戒心が強く、本当の気持ちは信じた人にしか吐かない。 また、明るい。 備考:春人の恋人だったが、病死で亡くなる。彼女は帝の女御の一人であり、寵愛されていた。 春人は源氏からの命により帝に仕えたことがあり、帝の随身にもなった。 そして、そこで紫乃と出会うことになる。 彼女は病弱であり病死とはなってはいるが、何やらきな臭い。 ちなみに、亡くなったのは現代であったため、前から春人と現代へ足を運んでいた模様。 神社が好きで、よく抜け出して春人とお参りに行っていた。 死後ではあるものの、何故だかいきなり霊として梓たちの前に現れる。春人の前には現れないらしい。 ―――― 「ねぇ、春人…貴方に出会えて、よかった。 いつか、離れる日が来ても――」
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