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平良 隼人(タイラ ハヤト)
年齢:18(高校3年生)
容姿:目付きが鋭く、不良のような印象を受ける。段々と表情が柔らかくなっていく。
髪は藍に近い色で、赤茶の瞳。背が186㎝あり、意外と筋肉質である。
制服はブレザーで、ネクタイを少し緩めている。
運動靴より革靴。
性格:無愛想であり、あまり笑わない。
頑張り過ぎてしまう主人公を気遣うなど、優しい一面もあるが、口数が少なく、酷い言葉を投げかけてしまうため、誤解されやすい。
主人公には多少意地悪をするが、それは不器用な彼なりの言動である。
寒いシャレを言ったり、お茶目なところも。
好きだと思った人には優しい笑顔を見せる、シャイな一面がある。天然だが不器用なクール系。
備考:勉強はできる。運動はそれなりにできる。剣道や弓道はできるがあまり好きではない。
好きなものは猫。
暇さえあれば、猫と遊んでいる。秘密主義か、なかなか彼は己のことは語らないようだが…。
実は和菓子職人として一人前となるのが夢であり、努力家。
「和菓子で誰かの笑顔にさせたい」、そう思い、光志のところで見習いとして働く。
京都に住んでいて、硝子細工が好き。
手先が器用なので、和菓子以外にも伝統工芸品を作ることも。
一年前までは現在進行形で進んでいた平安時代の都・京へ住んでいた。
隼人の出自は平家であり、しかし、貴族の出。
歌を詠むのが実はあまり得意ではないが、雅楽ではそれなりに高い評価を受けているらしい。
しかし、とある事情により源氏一族を捜索するために、現代へ溶け込むことに。
深い憎しみが渦巻く平安を変えたいとは思うのだが、叔父の勝手な話を吹き込まれ、源氏への悲しみや憎しみを持ってしまう。
梓の正体を知っており、初対面で罵るような言葉を向けてしまう。
徐々に誤解ということに気付き、梓に惹かれていくが、梓と自分には守るべきものがあり、それ故にすれ違う。
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「……俺、お前が傷付いてるの見てられない。強がるなよ。十六夜より、俺を頼れよ」
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