キミという桜

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サクラサク。 キミという木に、 桜咲く。 心の奥にある、 可能性という桜。 挑戦という蕾が ゆっくりと開いて、 僕はその姿を ずっと見ていたんだ。 ああ なんて綺麗なんだろう! 枯れることはないよ。 僕が、ちゃんと 見ているから。 枯れそうになったら、 僕の愛を注ぐよ。 だから、迷わないで。 決して、迷わないで。 君の誇りは、 誰にも汚されない。 僕が、 誰にも汚させない。 誓うよ。 僕のすべてをかけて 君を守ると。
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