序章

7/7
前へ
/323ページ
次へ
「その賭やる!口説いて俺に惚れさせればいいんだろ?彼氏いようがどうでもいい!俺の3万!!」 「じゃあ決まりな。期間はまた決めっから!」 ぐっと先ほど殻にしたココアのパックを潰し座り直す。 「よし!んじゃ昼まで作戦たてますか!」 「暁くんって計画的だよね」 「煩いよ、大翔くん。3万の為だから」 「この鬼畜!」 「お前に言われたくない!」 ほんとに最初は軽いノリだったんだ あんな気持ちになるのがわかってたら…… こんな賭、やらなかったんだ
/323ページ

最初のコメントを投稿しよう!

407人が本棚に入れています
本棚に追加