407人が本棚に入れています
本棚に追加
「その賭やる!口説いて俺に惚れさせればいいんだろ?彼氏いようがどうでもいい!俺の3万!!」
「じゃあ決まりな。期間はまた決めっから!」
ぐっと先ほど殻にしたココアのパックを潰し座り直す。
「よし!んじゃ昼まで作戦たてますか!」
「暁くんって計画的だよね」
「煩いよ、大翔くん。3万の為だから」
「この鬼畜!」
「お前に言われたくない!」
ほんとに最初は軽いノリだったんだ
あんな気持ちになるのがわかってたら……
こんな賭、やらなかったんだ
最初のコメントを投稿しよう!