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ピンポーン
栄子「は~い。今出まぁす。イカ娘が」
イカ娘「ちょ」
栄子「私も姉貴も出たんだ。次はお前の番だ」
ピンポーン
イカ娘「ぶ~…今出るでゲソ~」
ふてくされたイカ娘がダルそうにドアを開けた。
吾郎「よっ!イカ」
イカ娘「誰かと思えば吾郎じゃなイカ。何か用でゲソ?」
吾郎「用事…というか…違うとは思うが栄子に呼ばれたというか」
イカ娘「へ?」
千鶴「あら,吾郎くんいらっしゃい♪」
吾郎「ち,ちちち千鶴さん!!こ,こここここんにちはですはい!!!///」
栄子「おっ?めずらしい,吾郎じゃねぇか。何か用か?」
吾郎「…ってことはやっぱりこのハガキはお前の出したやつじゃないんだな」
早苗「ハガキってまさか」
吾郎はポケットから一枚のハガキを取り出した。そこには送り主の住所は書かれておらず,吾郎の住所と
『そうだ相沢家行こう』
という文字だけが書かれていた。
栄子「…ウチはいつから都になったんだ?…しかしこれは」
栄子はツッコミ終えると腕を組み早苗と吾郎のハガキ,そして家に届いた荷物を見た。
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