ノットビコーズ

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『シンへ シンが好きだよ。 シンが言ったことが私の全てだし、 シンが言ってないことは私にとってなんでもなかった。 だって本当にシンが愛しいから。 そして本当の本当にシンの心が欲しかった。 今までありがとう。 さよなら。 ナミ』 それを、シンの部屋の流木で作ったサイドテーブルの上に、合い鍵と一緒に置いた。 そして私は、部屋を出た。
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