ノットビコーズ

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その後の話。 シンの友人は私にもとても優しくて、私には少しずつ友達ができた。 私の世界にはシンだけじゃなく、たくさんの人が増えた。 相変わらず、私の1番はシンだったけど。 シンが泳いでいる間、私は浜辺に座って歌っていた。 「du-waradu-wara~」 するとシンが帰ってきて、少し驚いたように言った。 「ナミの歌声初めて聴いた。」 「変かな?」 「ううん、凄く好きだよ!」 「よかった。じゃあ私は、シンを待ってる間いつも歌を歌うね。」 「僕のために?」 「そう。」 シンは本当に嬉しそうに笑って、ありがとう、と私の頭を撫でる。
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