9/22 PM9:00 山岡 圭介

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数十秒後 さっきの車両に乗っていた数人がこっちの車両に急いで逃げ込んできた。 その中の1人の男が 車両の繋ぎ目の扉を抑え込んだ。 ドンドンドン! 「おい! まだ俺は噛まれていないぞ!! 開けてくれ!」 向こう側に取り残された人が必死に扉を叩きながら訴えているが 扉を抑えている男は そんなことお構い無しに扉を抑え続ける。 向こう側の男も扉を必死に開けようとするが… こっち側の男の方が力が強いようだ。 「頼むよ…… 開けてくれよ…」 向こう側の男が 泣きそうな声で訴えかけたが… こちらの男は 扉を開けようとしなかった… 「うぅ…うう…開けてくれよぉ…」 向こう側 の男がべそをかき始めた。。 「死にたくねぇ… 死にたくっ…」 そう向こう側の男が言ってる途中、 後ろから血まみれの女が飛び付いた。 「うわぁあ! 放せ!放せ!」 必死に男は抵抗していたが… ブチッブチッ! 女は 男の首を喰いちぎった。
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