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「どけ!
俺が先だ!」
「抜かしてんじゃねーぞ!」
「危ないってば!!」
繋ぎ目の場所では
ガヤガヤと数人の男女がもめていた。
落ち着いていれば
すぐに全員通れる場所も
こうパニック状態になってしまえば時間がかかるものだ…
僕も必死になって通ろうとしたが
すぐに前にいるデカイ男に弾き飛ばされてしまう
「シャアアア…ンンン…」
後ろから奴等の声が聞こえた。
振り向くと
噛まれたOLが僕に飛び掛かってきてるではないか!!
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