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助けないと!
僕はとっさにポケットの中のボールペンを取り出した。
これしかない…!
カチッ
僕は後ろから力一杯ボールペンを男の首元目掛けて降り下ろした…
サクッ!
いやな音が聞こえた…
それと感触も…
見ると
男の延髄の辺りに半分くらいボールペンが刺さっていた。
プシューー
それを見たと同時に
電車のドアが開いた。
僕はすぐに
彼女の手を引っ張り電車から飛び出した。
どこかに逃げないと…
行くあてもないまま
僕は
彼女の手を握りしめながら暗闇の中を
走って走って走って
走り続けた…
To Be Continued…
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