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【恩返し】とはなんぞや?
皆さん、鶴の恩返しはご存知ですよね。
あれってちょっとおかしいと思いませんか?
なぜ鶴はおじいさんに恩返しする必要があるのか?
良いことをすれば自分に返ってくる…えぇ、それは分からないでもないです。
何か良いことをするのは素晴らしいことだと思います。
でも、鶴を罠にかけたのは人間。
鶴を助けたおじいさんも人間。
同じ人間が仕出かした後始末をおじいさんはしただけなんです。
更に言えば、おじいさんは罠を仕掛けた人間の邪魔をしているのです。
もう内容がうろ覚えなので罠がどうだったかまで覚えてないので違ってたら申し訳ございません。
馬鹿の戯れ言だとお思いください。
でも、たかだか罠から逃がしてくれたおじいさんのために自分の羽を織り込む鶴は、なんとお人好しなんでしょうか?
人間に殺されかけたというのに、同じ人間のおじいさんに恩返しをするなんて…馬鹿ですよね。
こんなんじゃいつか猟師に撃たれて死にますよ、この鶴。
後悔するタイプですよ、きっと。
恩義を大切にするのは良いことですが、お人好し(今回は鶴ですね)は利用されたり損したり…あんまり良いことはありません。
お礼なんてもんは心からの“ありがとう”で大抵は片付くもんです。
物をもらえばお返しに悩みますからね。
えぇ、いつもいつも………っと!話が脱線しかけましたね、すみません。
恩返し、皆さんはどう思いますか?
自分の結論はこれです。
【恩返し】とは【ほとんどがそんな一生懸命返さなくても良いもの】
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