第1章

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あたしがノートを雛ちゃんに 渡すと雛ちゃんは満面のえみで うれしそうに 雛「ありがとう」 と声を発した。 雛ちゃん.. ほんとかわいいんだ。 小さくて みんなのアイドル..みたいな.? ?「あっやっとみつけた。おいっ美衣」 教室の後ろ扉から 顔をだしたのはあたしのお兄ちゃん。 日向 聖(ヒナタ ヒジリ) けっこう口うるさいんだけど なかなかいいお兄ちゃんだったりする。 美衣「ん?どうしたの?いまお昼休みだしご飯は?」 お兄ちゃんはこの時間 いつも食堂でご飯を食べてるはず.. あっちなみに 高校3年生。 聖「おいおい。お前...俺の弁当母さんに渡されなかったのかよ」 ん?んンン!? 渡されたかも そんな言葉を内心でこぼし あたしは一目散に自分のせきにもどり 鞄をあさった
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