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大輔と奇跡的な再会を果たした直樹は偶然の直撃の後
気絶した。直樹を亀さんと斎藤が家まで送り届けたのだったッ!。
そして数時間後
ベッドで目を覚ました直樹は
目の前に大輔がいて
助けてやれなかった自分に苛立ちを感じていた。
くそッ!大輔と緑タイツに気をとられていて他にも
敵がいた事に気付かなかった。
後ろから不意打ちをしてくるとは、さすが悪の組織。
卑怯だぜ…
直樹は斎藤のせいで余計なダメージを受けた事を知らない。
後ろからコッソリ近づいてきた何者かに殴られた
と思っているのだ。
「大輔…必ず助けてやるからな‥。だが洗脳をとく方法があるのだろうか…。」
考えているとメール着信音が響いた。ケータイを開くと秋山
からだった。
内容はボーリングのタダ券が手に入ったから
明日行こうとの事。
しばらく考えて
OKと返した。
「よしっ!行くかボーリング。」そう呟いて再び就寝につく直樹だった。
赤タイツ部隊が壊滅した次の日
日本の何処かにあると言われている気がする
渋谷区の雑居ビルの3階にある
秘密結社シャッター総本部に
シャッターの首領の姿があったッ!
「ああ~働いたわ~。」椅子に深く座り壁時計をみる首領。「お疲れ様です。」ねぎらいの言葉をかける緑タイツ。
胸には盗撮と書かれている。
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