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永翔「いってきまーす。」
??「ぁー、やっと出てきた」
朝から元気な声の女の子は隣の家に住んでいる前原優奈(まえはら ゆな)だ。
優奈も今日から俺と同じ学園に通うことになる。
明るい女の子で可愛い顔をしていて髪が長く、髪の色は栗色、瞳の色は茶色、身長は152cm、肌は透き通るくらい白い。
優奈の親は全員死んじゃって、親戚の家である隣の家で居候している。
どうして死んだのかは聞いた事がない。
優奈「おはよう永翔!」
永翔「おはよう。優奈は朝から元気だな」
優奈「永翔が元気ないだけだよ。昨日も夜更かししていたんでしょ」
永翔「そんなことはないと思うが…(いつも元気だし)。それより夜起きていたの何でわかるんだ…?」
優奈「深夜になっても永翔の部屋明るかったしね」
永翔「優奈…お前…俺を盗撮しているのか?」
優奈「ち、ちがうって!あたしも昨日は寝るの晩かったから、寝るとき明かり消したら永翔の部屋が明るかったのが見えただけだよ」
永翔「はは、本当か(笑)」
優奈「もぉ…」
俺が優奈をからかっていると母親が家から出てきた。
恵「あら、優奈ちゃんおはよう。今日も迎えに来てくれたの?今日からまた永翔をよろしくね」
優奈「おばさん、おはようございます。永翔の事はあたしに任せてください!」
恵「これなら永翔の将来も安泰ね!」
優奈「???」
優奈は母親の言葉の意味が分からないで首をかしげながらキョトンとしている?
永翔「はぁ…。良いから入学式行こうぜ。こんなことしてたら遅れちまう」
恵「二人ともきをつけていってらっしゃーいー」
優奈「はーい!いってきまーす!」
こんなやり取りをして、俺達は学園に向かった。
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