入学式

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優奈と学園までの道をたわいもない話をしていたら学園の前についた。 永翔「入学試験の時も思ったが、ここって本当にお城みたいだな。」 門から眺める学校は、お金持ちが通うような気品あふれる貴族の学校のようである。 そして一つ一つの装飾品はどれも高そうなものばかりだ。 優奈「まぁ、ここってさ国王の建てた学園だしね」 永翔「え!?そうだったの!?なら納得…」 優奈「あはは…やっぱり知らなかったか;永翔ってそういうところ抜けているよね。」 永翔「興味ない事は気にしないからなぁ…」 永翔は門の前で学園を眺めていると学園の在学生らしい人を見つけた。 永翔「とりあえず門の中に居るあの人に聞いて、どこに行けばいいか聞こう」 優奈「そうだね、広すぎてどこ行けばいいか分からないもんね」 永翔が話しかけた人は案内係の人で行き方を説明してもらい会場に向かった。 永翔「しかし広いなぁ…。学園の中っていうのに、これじゃ敷地内で迷子になりそうだ;」 優奈と舗装された学園の敷地内の道を歩いている。 優奈「卒業するまでに全部覚えられないかもね…」 この学園は公園みたいなところや、大きい建物や、森みたいなところがあることが目的地までに着くまでである程度歩いていて分かった。
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