入学式

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優奈「一緒のクラスで良かったね!じゃぁ会場に入ろう~」 永翔「わかった」 自分のクラスを確認し会場に入ったのだが、席が自由ということもあり、どこに座ろうか迷って歩いていると永翔を呼ぶ声がした。 ??「永翔~!優奈~!」 永翔「誰だ?」 ??「こっちだって~!」 永翔達から10mほど離れた右斜め前のところに永翔達を呼んだ者が、イスに座りながら手を振っている。 永翔「よう政人、葵。久しぶり」 こいつらは堅次政人(けんじ まさと)と匂坂葵(さぎさか あおい)中学の時からの友達だ。 政人は身長が俺より高く170cmくらいあり力が強く頑丈そうなイメージで、顔はこれといって特徴がない。 まぁ普通ってことだな。 髪は短髪、瞳と髪の色は青色だ。 葵は160cmくらいでどちらかというと美形で、瞳の色は黄色、髪はセミロングの水色だ。 葵「ひさしぶり~」 政人「おう、久しぶり。それよりさ、永翔よくこの学校入れたな!魔法使えないのに」 永翔「うるせぇ、いちお魔法は使えるんだよ。無属性だけど…。お前だってよく入れたよな?試験当日寝坊して、ギリギリで試験会場入ってきた癖にw」 政人「あれはなぁ…。試験前で眠れなくて起きたら時間ぎりぎりだったって言っただろ…」 優奈「あはは。まぁ、何にしても二人とも入れたんだから良しとしよ!それよりここ空いている?」 政人と葵の座っている席の横に丁度二つ席が空いていた。 葵「永翔と優奈が来ると思って空けといたから座って~」 永翔「お、サンキュー」 優奈「ありがとう。もうそろそろ始まるかな?」 政人「時間的にもう始まりそうだな」
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