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全員が席に着いたところで静流が話し始めた。
静流「じゃぁ、早速自己紹介していってもらおうかな？その場に立って、名前、得意な魔法の属性、出身地、簡単な挨拶をお願いね！窓側の一番前からお願いね！」
静流がテンション高めでそう言うと、窓側の一番前の生徒から自己紹介を始めた。
そして蓮が自己紹介を始めた。
蓮「朝霞蓮です。得意な魔法は闇属性で、イーズル出身です。これから一年よろしくお願いします。」
蓮の自己紹介が終わるとクラスの生徒の視線が蓮に集中した。
何故なら闇属性は親の遺伝とは関係なしに生まれたときに分かるからである。
親が闇を使えたとしても子は使えない。
逆に親が使えなかったとしても、子が使えるということもある。
そして、闇属性は習得が難しいためこの年で使えるのはすごい事なのだ。
光属性も同様。
蓮に視線が集中される中、自己紹介しずらい雰囲気になる永翔の順番になり永翔が自己紹介を始めた。
永翔「時任永翔です。出身はアンスタール南区で、得意な属性は…」
属性をクラスのみんなに教えるのを拒むかのように一瞬固まる永翔だが、勇気を振り絞り話しはじめた
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