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ナギサ『はいはい♪…あ、オレの正体は他言無用でね?いろいろ困るかも知れないからさ♪』
異世界から来たと知れ渡ったら説明が面倒じゃないか。説明出来る気がしない!!
ビクトール「わかった。ナギサは恩人じゃからの♪丁重にもてなすとしよう♪……あとナギサ…これを受け取ってくれまいか?」
ビクトールは机の中から綺麗な指輪を取り出した。小さな緑色の宝石がついているだけのシンプルな指輪だ。
ナギサ『これは…?』
ビクトール「まぁただの御守りじゃ♪今回のお礼とお詫びとゆう事での♪」
ナギサ『…まぁ、有り難く受け取っておくよ♪断るのも忍びないからね♪』
あんまり指輪をしたことがないから、無くさないように首からさげれるようにする。チェーンは具現化させて作り、それに指輪を通す。
ナギサ『これでよし…ほんとありがとね♪あ、エリン達には説明しとくから、もうしばらく休んでいてね?』
ビクトール「うむ。助かる……」
ナギサが出て行くのを確認し、ビクトールは不敵な笑みを浮かべる。
ビクトール「フッフッフ…その指輪の意味を知ればどう思うかの♪私はナギサが気に入ったぞ♪」
一人になった部屋でニヤニヤしながら笑うビクトールだった。端から見ればエロゲーやってるオタクにしか見えない。
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