エルフ○×計画!?

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エリン「こ…こっちだ……」 案内された女王の部屋は案外質素な部屋で、余計なものが一切置いてないのが特徴的だった。 ナギサ『……エリン、ビクトールと二人きりにしてくれるかな?…最後のアフターケアをしなきゃならないから♪』 エリン「……はぁ…勝手にしろ。もう頭がついていかん。」 そう言うとエリンは部屋から出て行ってしまった。 ナギサ『…ビクトール。…さっきの魔法を反転させてオレの残りの三年間を見せるよ?多分それを見たら何か変わると思うから…』 まだ泣き止まないビクトールに、妹たちとの三年間を見せる事にした。多分、これを見て変わってくれると思うから。 ビクトール「…くあ!?」 ビクンと身体を震わせ、意識が途絶える。今回は一方的に見せるだけなのでナギサは意識がある。 ナギサ『……はぁ。来てそうそうややこしいなぁ…しかもビクトールの記憶でエルフの常識を見たけど……………エルフの女性は性欲が異常に高いってどうよ!?軽く貞操の危機!?』 そう。エルフは子供が出来にくい種族らしく、確実に子供を授かる為に性欲が異常に高いらしい。大丈夫だろうか…我が貞操は…
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