コッペパンを要求する!!

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鳴海視点 鳴海「なんてこったい……」 最悪だ……最悪の二乗だよ… 部員全員に奢らせられる上に、あんな場面に出くわすとはな…… しかも、よりによって真保だった…… 鳴海「いつから付き合ってたのかな………」 告白のシーンにも見えたが、そうだとしても真保はOKしているだろう。 何といっても、相手はサッカー部のエースの斎藤だ… 断る理由がない。 鳴海「やっぱし俺って、脇役なのかな…」 さっきも、普通に谷口だったからな… 真保「な、鳴海!」 噂をすればなんとやらだ。 鳴海「おう!」 真保は顔を真っ赤にして 真保「あのだな…さっきのは、その……」 そうゆうことか…… 鳴海「あー、皆まで言わんでいいぞ、誰にも言わねえから」 真保「ちがう!……そうゆうことじゃ…」 鳴海「いやー、さっき書道部で部員全員に駅前のシュークリームを奢らせされるはめになってさ、それで軽く落ち込んで…」 俺、逃げたな……だが、聞きたくねえ…… こればっかりは、認めたくない! ~~~~~~~~~~~~ 真保視点 なんだそれ……… 落ち込んでた理由はそれか…… そんなことで落ち込んでいたのか… 私の事はどうでもいいのか…… はは……私は少し自惚れたようだ……… 鳴海ならきっと嫉妬してくれると思った! 鳴海ならきっと悩んで、落ち込んでくれると思った! 所詮はただの幼なじみか…… そうだよな………私より安斎さんとかの方が可愛いよな… .
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